放課後等デイサービスって何?
平成24年制度発足以来、利用者急増で注目されている「放課後等デイサービス」。
ここでは「放課後等デイサービス」について、判り易く説明します。
「放課後等デイサービス」は、原則として、小 中 高に通う障がいのある児童を対象とし、対象児童に放課後の居場所や療育の場を提供するために生まれました。
制度発足以来、制度に対する認知度の向上と保護者及び児童からの好評を背景に、神奈川県内に於いても、その数は増え続けています。
各施設ごとに療育に対する考え方、対象者への向き合い方、地域性等が異なるため、学習塾タイプや運動療法、音楽療法などに重点を置いた特色ある施設も誕生していますので、対象児童に合せた施設選びが重要になります。
(「おうるの木」では上記内容に伴う見学やご相談を随時受け付けております)
学校~施設までの移動は各施設によって異なりますが、「おうるの木」の場合、通常登校日は、放課後に学校までお迎えに行き、当施設で過ごした後、ご自宅までお送りする「完全送迎」を実施しておりますので、迷子や事件に遭遇する可能性を極力排除しております。
また、学校の長期休暇中、土曜日のご利用時間に関しても各施設によって異なりますが、「おうるの木」では、原則としてご利用可能となります。
(その際は、朝:ご自宅→施設 夕:施設→ご自宅まで の完全送迎となります。)
1日預かりの時などは各施設により異なりますが、課外活動や野外運動などを取り入れている施設が多く見られます。
(「おうるの木」でも導入しており、児童・保護者さまから大変好評を頂いております。)
各施設には福祉関連の有資格者(児童発達支援管理責任者)が常駐し、子供たちの心と身体の状況、またご家族さまからの相談に応じ、適切な療育アドバイスを行います。
また、管理責任者においては・スタッフの管理・療育技術の向上・各機関への連絡、などの業務も行い、常に対象児童の環境を第一に考え、事故防止に努めています。
このような、障がい児向け支援サービス(障がい児の学童保育)を提供する福祉施設が「放課後等デイサービス」です。